ごあいさつ

ごあいさつ 小菅剛

札幌羊ヶ丘教会の牧師 小菅 剛です。新潟県三条市出身です。私の家は、真言宗でまわりにクリスチャンはいませんでした。

お寺にはたくさんの人が行くのに、教会に行く人が少ないのは、お釈迦様は死んで終わったのに、教祖イエスが死人の中から復活したなどと伝えているからだと思いました。

それで、たくさんの人が教会に集まるように復活を言わない方がいいですよと牧師に伝えるために教会に行きました。高校三年の時です。恥ずかしい限りです。

聖書を読み、イエスの復活がわかりました。多くの人のために十字架にかけられ、三日目に復活された救い主イエス・キリストをお伝えするために牧師になりました。

この教会で31年目になります。

私が神様を信じたキッカケ

M.M.さん

私は幼いころから母に連れられ、教会に通っていました。ですが、その頃の私に罪の自覚はありませんでした。

そんな私が神様によって本当に変えられたのは、小学生で参加したサマーキャンプでした。

そこで「神様はいつも見ておられる。神様が知らないことは何一つない。」といったメッセージを聞き、私が過去にしてしまった大きな罪を思い出し、胸がざわつき苦しくなりました。

私は罪を神様に告白し、相手に謝罪しました。しばらくして、相手から許すという内容と励ましの言葉をいただきました。

神様はいつも最善の方法で、全く予想のつかない結末を与えてくださいます。

神様は私が罪を悔い改めるまで、ずっと待っていてくださったのです。

決して見放さずそばにいて、強くしてくださる神様を信じ、賛美します。

「人の子は、失われたものを捜して救うために来たのである。」

ルカによる福音書 22:61

N.Y.さん

私の父は音楽が好きでピアノを習わせてくれました。

高校ではオーケストラ部に入り、そこである上級生に出会いました。

その人は教会に行っていて、いつも楽しそうでした。親に言われるがままの幼い私にはない考え方、生き方の人でした。

それは信仰からくるものなのかもしれないと思い、神様について知りたいという気持ちが次第に私に起きてきました。

その後しばらくして同級生から誘われ、初めて教会の礼拝に行きました。

そこで私は、天地万物を創造された神がおられることを初めて知りました。

私には罪があること、その罪のためにイエスキリストが十字架にかけられ裁かれてくださったこと、

信じる私は自分の罪が赦され神と共に生き、死んで終わりではない永遠の命に与るものとなることを知りました。

この聖書に語られる本当の神を信じ、この道を行きたいと私は思いました。

「神はその独り子をお与えになったほどに世を愛された。御子を信じる者が一人も滅びないで永遠の命を得るためである」

ヨハネによる福音書 3:16